【ソムリエが考える】ワインと健康

2019.07.15

ソムリエが考える 「ワインと健康」とは。

ソムリエは、レストランで色々な飲み物を提案し、お客様にお酒を存分に楽しんでいただくことが主な仕事の一つと言えますが、沢山お飲みいただけば良いというものではなく、健康的に楽しんでいただくことができればベストだと語る、MAIAMワインディレクターの田邉公一氏。

今回は、アルコールとの向き合い方について、お話を伺いました。

ワインはあくまでもアルコール飲料。 自分に合った適度な量を知った上で、日々のワインライフを満喫しましょう!

一日の適量


ワインおよそグラス2杯、ビールであれば中ジョッキ1杯、日本酒であれば一合が適量というのは最近よく聞く話です。

当然個人差はあるとして、我々日本人のおよその適量として、これらの数字は当てはまるのではないでしょうか。

 

人によって飲める量は違う


我々日本人を含む黄色人種の場合、遺伝子的に全く飲めない方が約10%、少し飲むと顔が赤くなる方や、それほどアルコールに対する耐性が強くない方が約40%、そして両親から分解能力が高い遺伝子を受け継いだ方が約50%(欧米人はほとんどがここに入る)いると言われています。

体質的にアルコールを受け付けない方が、周りに合わせたり、勧められたりして、無理に飲むというのは、お勧めできません。

まずは自分に合ったお酒の量を知ることが、健康的な生活を送る上での秘訣です。

ただ抑えればいいのではなく、自分の適量を知って、楽しい時間を過ごすことが、人生を豊かに、健やかにするための大事なポイントだと考えています。

ワインを飲むことの重要性


周りの仲間達とのコミュニケーションがより円滑になり、人生を変えてくれる出会いに恵まれることが増えてくるでしょう。

私自身、この20年を振り返ってそれを実感しています。

料理だけを楽しむことも、もちろん素晴らしいのですが、ワインを合わせて食事を楽しむことで、何倍にも楽しみが広がります。

人生をさらに豊かにしてくれる飲み物の代表が、ワインなのです。 ぜひ健康的に、ワインを生活の中に取り入れてみてください!

 

ワインディレクター 田邉 公一