
Château Pontac Monplaisir 2009 ペサック・レオニャン / シャトー・ポンタック・モンプレジール
青りんご、タイム、麦わら帽子のような香りにスパイスのニュアンスを感じます。
複雑性のある、豊かな口当たり。香ばしさの中にも生き生きとした酸味があり、エレガントな余韻を楽しめます。
Specificationsワインについて

- 生産者
- シャトー・ポンタックモンプレジール
- 生産地
- ボルドー
- 生産年
- 2009
- ぶどう品種
- ソーヴィニョン・ブラン、セミヨン
- 提供温度
- 8-10℃
- アルコール度数
- 12.5%
- フードペアリング
- サーモンタルト、牡蠣
Wine Maker生産者について
- Château Pontac Monplaisir
- グラーヴ地区にあるこのシャトーは16世紀、シャトー・オー・ブリオンファミリーだったジャック・ポンタックにより狩猟地となっていました。1920年に土地の所有者がオーギュスト・モフラへと変わると、ワイン造りの熟練者が従事するようになります。現在ではアラン・モフラが伝統を受け継ぎ、ワイン造りを行っています。
Wine Tasting Comments田邉ソムリエによるワイン解説
Château Pontac Monplaisir 2009
ボルドー地方の白ワインです。ボルドーは赤ワインが有名ですが、ソーヴィニヨン・ブランやセミヨンというぶどう品種から素晴らしい白ワインが作られています。こちらは2009年、少し熟成感のある白ワインです。 ぶどう品種 ソーヴィニヨン・ブラン、セミヨン 色合い 若干黄金が入っています。これは熟成からくる色合いで、黄金色がかった濃いめのイエローです。 香り 熟成からくる複雑性があり、若干ハーブのようなニュアンスが特徴的です。りんごの蜜、洋梨の熟した香り。フルーツの中でも非常に熟れた状態です。樽が少し効いているので若干スパイシー、ドライフルーツのような香りがあります。タイムのようなハーブのニュアンスを感じ、フローラルさもあります。 味わい 最初の印象は複雑性があります。凝縮したフルーツや樽からくるスパイシーさ、比較的酸もしっかりしています。 爽やかかつシャープな酸味、芳醇な果実のニュアンス、樽からくるスパイシーさという、非常に複雑性のある素晴らしい白ワインだと思います。 合わせるグラス 酸が比較的強いこと、少し樽からの熟成感があることから、グラスは少し大振り、口はやや細みになっているものが良いと思います。 相性のいい料理 ボルドーは海が近いことから牡蠣や貝類は非常に合います。 こちらは熟成感や樽からくる香ばしさがありますので、牡蠣でしたらグラタンのように、焼きあげたようなものが相性が良いと思います。 適正温度 樽が効いているとはいえ、少し冷やし目にした方が酸味のフレッシュ感、複雑性とのバランスが取れ、楽しんでいただけると思います。
他の人が何を言っています。
投稿がありません